赤ちゃん連れ飛行機旅のキホン-0歳子連れ編-

子連れお出かけ

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私が初めて子供を連れて初めて飛行機に乗ったのは、息子が生後3か月の頃。
里帰り先の実家から東京に戻る飛行機でした。

kanao
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0歳3か月の子供連れで飛行機へ!

泣いたらどうしよう、周りの目が気になる….

不安だったけど、夫と一緒に乗り切れた飛行機旅でした。

この記事では、初めての0歳児連れ飛行機旅(ANA)について予約から搭乗まで基本的な情報をご紹介します。

赤ちゃん用飛行機予約。ベビーベッドの座席がある?ベッドが必要かは状況次第。

搭乗日が決まったらなるべくなるべく早い段階で予約をおすすめします。
というのも体重制限はありますが、ANAでは、無料でベビーベッドを予約することができるからです!

ベビーベッドは前の座席がない先頭の座席位置で取り付けになります。
離陸してしばらくするとCAさんが取付に来てくれます。
この座席の確保のために、航空券はネット予約ではなく、電話予約が必要になります。

詳しくは公式HPにて情報を確認してみてください。
https://www.ana.co.jp/ja/jp/guide/reservation/support/domestic/family/

とはいっても、私の経験談からいうと、「ベビーベッドはなくてもよかったかも」と思っています。
赤ちゃんが寝ている時ならよいですが、ベッドに寝かせる際には上にカバ―を書ける必要があったため、起きている赤ちゃんであれば、圧迫感からますます泣いてしまいます。
わが子は起きている時間が長く、せっかく寝ていても、ベッドへ寝かせる度にギャン泣きしていたので、途中諦めてずっと抱っこか授乳していました。

そして、取り付けと取り外しが離陸後、着陸前の安定した時間に行われるため、2時間のフライトだと実質取り付けられている時間が1時間くらい?だったと思います。

飛行機に持ち込むベビー用品。低月齢ほど荷物が少ない。

機内に持ち込むものは最小限にしたいものの、低月齢の赤ちゃんであれば、吐き戻しで服を汚したり、オムツ漏れなど、少しの不快感で延々と泣き続けてしまいますよね。
逆にいえば、まだ授乳期の赤ちゃんはおやつもおもちゃも嵩張らないので、持ち物のバリエーションは少なく済みます。
私が持ち込んだもの、事前に預けたものは以下の内容になります。

機内に持ち込んだもの

・ハンカチタオル、ティッシュ、ウエットティッシュなどの衛生用品
・オムツ5枚、おしりふき、オムツ袋などのオムツセット
・赤ちゃんが寝た時のためにかける用のフェイスタオル
授乳ケープ
・赤ちゃんの着替え1セット

預け荷物

・ベビーカー
・オムツ5枚
・赤ちゃんの着替え1セット

書き出してみると意外とシンプルで荷物の量が少ないですね!
2歳児になった息子と飛行機に乗るときは、おもちゃやおやつ、水筒が必須ですし、着替えもサイズが大きくなっているので荷物がかさばってしまい、リュックがかなり重いです。

赤ちゃん時代のほうが食事も水分補給も授乳で完結しますし、低月齢の頃はまだこれといったこだわりのおもちゃがなかったので、おもちゃで嵩張るということもありませんでした。

私は母乳育児(ミルクも都合により飲むこともありますが)でしたのでミルクは必要ありませんでしたが、混合やミルク育児の場合は、持ち込み荷物にミルク調乳セットか紙パックや缶ミルクを持ち込むことになりそうですね。

またフライトの所要時間によってオムツの量や着替えセットの数も変動がありそうです。
私の場合は2時間でしたからそんなに多く持ち込みませんでしたが、低月齢の赤ちゃんはうんち漏れが要注意かなと思います。
赤ちゃんの便は水分が多い状態なので漏れやすく、汚れも目立ちやすいです。
この不快感で延々と泣き続けますし、においもありますので、着替えが足りない事態は避けたいですね。

機内のおむつ替えや授乳は?機内での授乳はケープを準備して!

事前に電話予約の際に確認していたのですが、機内には授乳室がなく、授乳はケープなどで対応してほしいとのことでした。
それまで、人前でケープで授乳したことがなかったので、フライトの1週間前くらいからケープ授乳の練習をしました。(笑)
機内にはトイレにオムツ台があるので安心ですが、オムツ台は狭くてかたいので、頭にはなにか柔らかいもの(オムツでもいいですね)を敷いてあげるといいと思います。

授乳については、「搭乗前後で授乳してフライト中は授乳しなければいいのでは?」と思っていたのですが、離陸時と着陸時など、赤ちゃんは耳抜きができない代わりに、授乳をしてあげた方がいいらしいのです。
そして、授乳をしていれば、そのうちにおなか一杯になって寝てくれるというメリットもあります。(必ずではありませんが)
あと、わが子の場合、泣いたらとりあえず授乳!で大体泣き止むので、フライト中も頻繁に授乳していました。

授乳ケープをしていても、周りへの配慮も最低限心がけたいですよね。
窓際の席を取りたいとなるとベビーベッドは予約できませんし、窓際だと歩いてあやしたいときには不都合ではありますが、
もし、パパや連れの方と搭乗できるようでしたら、できるだけ通路側ではない席が予約できるとベストです。

ちなみに、私が完全母乳育児になったのは生後2~3か月頃でした。初のフライトが3か月頃でした。
一人目の場合は、母乳の分泌量が安定するまで多少時間がかかるので、生後1~2か月でフライトの予定で、母乳育児ではない場合は、ミルクで凌ぐことできますね。

搭乗当日のスケジュールは?出発空港には余裕をもって到着して!

出発の空港には1時間半前に着くことがおすすめです!

特にベビーカーを預け荷物にする場合です。
ベビーカーは基本機内に持ち込めませんので、事前にベビーカーを有人のカウンターで預けました。
その際に、子連れの乗客が並んでいたので、ここで時間をロスする可能性もあり、余裕を持った方がいいと思いました。

そして、低月齢であれば、オムツ替えの頻度も高いと思います。
フライト直前までにおむつ替え、必要に応じて着替えの時間も必要です。

優先搭乗を利用する?座席次第では利用しないほうがよさそう

窓際の席で、通路側に連れ以外の乗客がいる場合やCAさんに手助けしてほしいことがある場合には優先搭乗はしたほうがいいです。
しかし、通路側や出入りしやすい先頭の列(ベビーベッド取り付けの場合)の場合は、優先搭乗は必要ないかもしれません。
赤ちゃんが既に寝入っている場合は早めに座席に座っていてもいいかもしれませんが、逆に早く座りすぎてしまうとぐずりだしたり、立ってウロウロしたいときに身動きが取れなくなってしまいます。

私は、2歳の息子と搭乗する今でも、最後に搭乗するようにしています。
たまにグランドスタッフの方には優先搭乗をするように出発ロビーで声をかけられますが、「早く座ると騒いでしまうので….」と事情を話すと「最後にお呼びしますね」と言ってくださいます。

状況に合わせて優先搭乗を利用するようにしましょう!

羽田空港からはタクシーで帰宅

羽田空港から東京の自宅へ戻るには、電車で1時間以内といったところですが、初めてのフライトで緊張も疲れもあったため、この時はタクシーを使って帰宅しました。

気になる!23区内自宅ー羽田空港間のタクシー料金

いろいろと調べたところ、「羽田空港定額タクシー」というものがあり、対象の区であれば定額が適用されるとのこと!
あと、高速を使う場合は別途料金が必要なのでご注意くださいね。

私はこども商品券が余っていたので、商品券でタクシー代を支払える「東京無線タクシー」を使うことにして、1万円以内でおさまりました。
余談ですが、こども商品券って子供産んでから都や区から何度もいただいているので、所持中の金額や有効期限を把握してない….確認しなければ。


参考:羽田空港送迎定額運賃
https://www.tokyomusen.or.jp/flat/haneda
参考:タクシーのお支払いに、こども商品券がご利用頂けます
https://toycard.co.jp/column/2021/0930_63.html

まとめ

初めての赤ちゃん連れフライトはとても緊張しましたが、今思えば2歳児の息子より0歳児の頃の方が、簡単に乗り切れた気がします。

1歳を過ぎると動き回りますし、好みやこだわりも強くなり、機内で騒いだり泣いたりした際の対策が取りづらいことがしばしば。
ワンオペでのフライトのレビューは過去にも投稿していますのでご参考にご覧ください。

ANAで行く!ワンオペ飛行機旅-2歳子連れ編-
https://workmom-balancelog.com/hangout/airplane02
JALで行く!2歳児ワンオペ飛行機旅
https://workmom-balancelog.com/hangout/airplane02-02/

赤ちゃんが騒いだ時の周りの目が気になる、という方が多いと思いますが、赤ちゃんに対して一生懸命お世話をしているパパやママへ温かい目で見守ってくれる人が大半です。
この記事を読んだ方が、適度に力を抜いてフライトを楽しめることを願っています!

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