ページに広告が含まれる場合があります。
保育園の送迎、買い物、近所へのお出かけ。
ママチャリさえあれば、子連れ移動はらくらく!
私自身、子供が1歳になったタイミングで電動アシストのママチャリを購入しました。
雨の日も付属のレインカバーがあれば対応できるし、少し遠いけれど電車やバスでは行き辛い公園や遊び場にも行ける。
買い物の重い荷物運びや頻繁に風邪をひくわが子の通院時にも大助かりです!
私は自転車に詳しくはありませんが、子供乗せ電動自転車はかなり高額なので、購入する前はいろいろと調べたものです。
電動ママチャリを買おうか迷っている方は選ぶときの3つのポイントを参考にしていただければと思います。
そもそも電動ママチャリっている?いらない?私が強くおすすめする理由
電動ママチャリは15万~20万円の商品がメインのため、決して気軽に購入できるものではありません。
私も育休中は購入しようと検討したことがなく、時間に制限がない育休中は必要がありませんでした。
そんな私が購入しようと思ったきっかけは「保育園入園」です。
4月入園がほとんど確実になり始めた時期、送迎の手段として周りのママ友も購入していたり、購入を検討していたりする状況で。
保育園は、徒歩でも送迎ができる距離ではあるものの、息子は成長がのんびりしたほうで、まだ歩くこともできず、ベビーカーを早くに卒業していた息子を毎日抱っこで送迎するのは、体力的に現実的ではありませんでした。
そして、保育園生活では風邪をひいたり、イレギュラーな早退もあると聞いていたため、徒歩で保育園、家、病院を移動する時間がもったいないと思ってしまいました。
そのほかにも、買い物や遊び、ちょっとした中長距離の移動が可能になる点は大きな付加価値だと思い購入を決めました。
(息子は電車が好きなので、いろいろな電車を自転車で見に行けたら最高!という気持ちもありました…!笑)
付加価値はともあれ、私がおすすめする理由は、育児・仕事・家事に多忙なワーママの「移動時間」「体力」を担保できる点です。
選び方①電動ママチャリを安く購入したい。新品?中古?購入のポイントは?
電動自転車を購入するときはできれば新品で購入したいものですが、私は中古で購入しました。
ブリヂストンのアンジェリーノという車種です。
とにもかくにも安く電動ママチャリを手に入れたい気持ちが勝り、中古購入を決めました。
中古で購入すると「保障がない」「粗悪品があるかも」「すぐに使えなくなるかも」など品質や安全性の不安はあったものの、メルカリで中古販売業者を探し、口コミと購入前に質問を投げかけてどのくらい丁寧な対応をしてくれるか。という点も見て決めました。
いろいろと調べた結果、中古で購入する場合、重要なのは「バッテリーが新品であること」と結論づけました。
私が選んだ業者では、「バッテリー」と「タイヤ」は新品で提供可で、チャイルドシート代込みの金額で提示いただきました。
運送費や防犯登録などを含めると8,5000円ほどで購入に至りました。
新品と比較すると半額ほどで、型落ちしたもの、車体に多少の傷はありましたが、こちらは購入前に確認済だったので特に問題ありませんでした。
現在、購入後1年半ほど乗っておりますが、1点だけ気になっている点があります。
それはスポーク(タイヤのホイールと中心部を繋ぐ細いバー)が折れてしまったことです。
自転車屋さんに相談に行ったところ、子供乗せ電動自転車の重量や振動を考えると珍しくはないことらしいのですが、
中古の場合は、タイヤを新しくしていてもスポーク部分を新品にしていないこともあるとのことで。
この知識がなかった私は購入当時特にその点を確認せず、今に至ってしまい、一度修理に出したものの、また何本か折れるという事態に。
スポーク部分も含めてタイヤ全体を付け替えればよいのですが、それも3万ほどすると聞いていて、どうしようか悩んでいるところです。
こういった不具合が起こりやすいのが中古なのだなあ、と思いました。
もし中古を検討されている方は、バッテリ―だけでなくタイヤについても詳しく確認したうえで購入する方がよさそうです。
選び方②電動ママチャリのおすすめメーカーは?3種のメーカーのおすすめポイント
街で見かける電動ママチャリの種類は主に「bikke(ブリヂストン)」、「Gyutto(ギュット)(Panasonic) 」、「PAS(YAMAHA)」ではないでしょうか。
実際に自転車屋さんに行って店員さんに聞いた情報も踏まえてご紹介します。
bikke(ブリヂストン)
電池容量が大きく、走行可能距離が長い。
バッテリーは充電頻度が少ないほうが長持ちするので、低年齢の頃から乗りこなす人にはかなり重宝されそうです。
電動自転車を利用したことがない方はイメージが付かないかもしれませんが、バッテリーは毎回充電するものではなく、残存量が表示されるので、残存量が無くなるタイミングで充電をします。
私の自転車はbikkeの前身ともいわれるアンジェリーノですが、積んでいるバッテリーはYAMAHAなので、bikkeとは少し事情が違うかもしれませんが、私の場合、新品のバッテリーで利用し始め、100%であれば約50km走行することができます。
充電に必要な時間は4時間ほどです。
Gyutto(ギュット)(Panasonic)
ベビー用品メーカーcombiのチャイルドシートで子供が快適!
子供は慣れてしまえば、なんでも乗りこなしてくれると思いますが、乗り心地がいいに越したことないですよね。
乗り心地が悪くて嫌がる子供に対応するママも大変ですから。
しかもcombiの商品であれば、ベビー用品専門ですので、安全性・機能性の部分で信頼できそうです。
また、ママに嬉しい機能としては、カギをささずにボタンで施錠・解錠ができるオプションがある点です。
子供連れだと両手がふさがってることが多くないですか?
片手には荷物、片手には子供の手。手が足りないと鍵を閉め忘れたり、鍵を探すのが大変だったり。
私も中古でこの商品と出会えていれば購入していたと思います!
PAS(YAMAHA)
後ろ乗せシートがたためるのでマンションの駐輪場や場所が限られた駐輪場では重宝します。
都内のマンションだと、二段の駐輪場が多いですよね。
電動ママチャリを2段目に乗せることはほぼ不可能ですし、一段目に駐輪した際に後ろのシートが二段目のバーに当たってしまい
そのままだと駐輪できません。
また、アシスト感については緩やかなので、電動自転車を初めて乗る方にも安心です。
アシスト感が初動から強いものだとバランスを崩して転倒してしまう可能性もあります。
電動自転車に慣れていない方はあらかじめ自転車屋さんにいって試乗してみるといいですね。
選び方③チャイルドシート前乗せ?後ろ乗せ?できれば後ろ乗せから始めたい
チャイルドシートを前と後ろどちらに装着するか、最後まで悩みました。
私は息子が1歳ちょうどの時に電動ママチャリを購入したのですが、前述のとおり、息子は成長が遅い方だったため、後ろ乗せでしっかり座れる(安定して跨ることができる)のか不安でした。
前乗せであれば、後ろよりも露出部分が少なく、椅子に座るような形で安心できそうだったので、前乗せから始めました。
前乗せは体重15kg、年齢3歳までと決まっていて、いずれは後ろ乗せシートをつけなければいけないので、予算面からいうと最初から後ろ乗せがよかったのですが、子供の成長進捗に合わせて選ぶしかないですね。
後ろ乗せシートは2歳過ぎからつけましたが、設置費、レインカバー込で3万円の費用が別途発生しました(泣)
乗り心地については、意外と前乗せの方が安定していた印象です。
かごの中に小さく丸まって座ってくれるので中心に重心があって安定するのでしょうね。
体重が重くなるにつれて、手押しでカーブする際にバランスを崩しがちでしたが。
後ろ載せシートになって3か月ほどですが、子供の重心のかけ方によって何度かこけそうになったり、うまく曲がりにくかったりしました。
バイクの二人乗りみたいなイメージで後ろの体重のかけ方も重要なんですよね。
後ろ乗せシートになってから日よけとレインカバーを付けられるようになったので、雨の日も安心して走行できます。
私が使っているのはマルト(MARUTO)の日よけとレインカバーのセットです。
前乗せにもレインカバーが付けていたものの、子供に対して窮屈な作りだったので、子供が嫌がってしまい、満足に使えていませんでした。
後ろ載せのレインカバ―の方が子供に圧迫感なくつけられるので今のところ嫌がっていません。
ちなみにハンドルカバーもマルト(MARUTO)のものを使っています!冬はこれがないと手が凍ってしまいます….。
電動ママチャリはワーママには絶対おすすめ!予算や希望のスタイルに合った選択を!
電動ママチャリを購入して以来、時間を有効活用できるようになり、子供との時間が増えたり、遊びに行くバリエーションも増えたり、いいことだらけです。
時間や気持ちに余裕がないママこそ、初期投資こそ高額になりますが、長い目で見て購入を検討することをおすすめします!